第14巻:無人船と猿の巻
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○学ランは船の旅には合わないね
<第14巻見どころ>
さまざまなスタンド使い(背後霊を持っている人)が4人(2ジョジョ、3ジョジョ、花京院、アブドゥル)に襲いかかります。飛行機は落ち、船は猿のスタンドでした。あ、途中でP・J・ポルナレフというスタンド使いが仲間に加わりました。ポルナレフ……やっぱりミシェル・ポルナレフを意識しているんでしょうか。
ミシェル・ポルナレフは、村上春樹の初期の長編で「糞(メルドー)だ」と水兵さんに言われていた記憶が色濃く残っているだけで、どんな歌を歌っているかはあまり記憶にないです。なんとなくイメージとしてはフリオ・イグレシアスっぽい感じじゃないかと思っているんですが間違ってますか?
昔うちの母がフリオの大ファンになったことがあって、家中フリオのレコード(レコードだよ!)だらけになりました。夜寝る前に毎晩かけるもんだから、今でも「ナタリ~」とかいうあのフリオの声を聞くと背筋におぞ気が走ります。うちの母は基本的に熱しやすく冷めやすいタイプなので。
そんな母は今はもちろん韓国ドラマに夢中です。この前なんて、「ホテルなんとか」の舞台になったホテルなんとかを見るためにわざわざ韓国に行っていました。
ええっと、なんの話でしたっけね。あ、そうそう、5人組の旅はまだまだ続くよ、というお話でした。
<第14巻の名言>
「フジツボだッ あの甲殻海生動物のフジツボ虫だ」(p114、花京院典明)
フジツボに妙にお詳しいですね。